【映画紹介】tick…tick…boom!
今回は、Netflix映画(一部劇場にて上映中)tick…tick…boom!を紹介したいと思う。
上映:2021年11月12日
配信:2021年11月19日
サブスク:Netflix
作品時間:115分
カテゴリ:ミュージカル/伝記
監督:リン=マヌエル・ミランダ
脚本:スティーブン・レベンソン
原作:ジョナサン・ラーソン
出演:アンドリュー・ガーフィールド 他
あらすじ
ミュージカル作曲家であるジョナサン・ラーソンがミュージカル作品「RENT」を誕生させるまでを描いたノンフィクション映画。
才能はあるけど芽が出ないジョナサン・ラーソン。ダイナーで働きながら、空いている時間で作曲したり脚本を考えたりする生活を送るジョナサン。30歳の誕生日を目前に控え、天才たちと比較して何も成し遂げていないと焦り始める。焦りだけではなく、人間関係(恋愛や友情)や自分の考え方に対しての悩みに直面しながらブロードウェイでの公演という夢に向かって進んでいく。
35歳で「RENT」を誕生させ、大成功。ブロードウェイで公演されることとなった。
焦りから時計の針の音(tick...tick...)が大きく感じている状況と30歳へのタイムリミットを時限爆弾に例えた作品名となっている。
ジョナサン・ラーソン
アメリカ出身の作曲家・脚本家。
「RENT」で、ピューリッツァー賞戯曲部門、トニー賞ミュージカル作品賞・脚本賞・楽曲賞、ドラマデスクアワードミュージカル作品賞・脚本賞を受賞。
今回の作品では、アメイジングスパイダーマンでスパイダーマンを演じたアンドリュー・ガーフィールドが主役であるジョナサン・ラーソンを演じている。
RENT
1996年にオフブロードウェイのニューヨーク・シアター・ワークショップで初演された。そこでの公演が大成功し、同年、ブロードウェイのネダーランダー劇場で商業公演が始まる。以来12年4ヶ月で連続上演5140回というロングラン公演記録(現在では歴代11位)を残し、2008年に幕を閉じた。
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2005年にはアメリカで映画化され、ブロードウェイキャストのうち6名が同じ役で出演している。NetflixやU-NEXTで配信中。
感想
まず、はじめに思ったのが主役のジョナサン・ラーソンを演じているアンドリュー・ガーフィールドの演技、歌(歌唱)の上手さ。アメイジングスパイダーマンしか見ていないということもあり、スパイダーマンの印象・イメージしかなかったが、今作品を見てガラッと印象が変わった。
ミュージカル、ブロードウェイについての知識が全くなく、RENTを知らない状態で映画を見始めたのだが、RENTが誕生するまでのお話なのでRENTの内容やジョナサン・ラーソンについて少しでも知っていた状態で見たほうがより楽しめたのかなと思った。こういう生活をしていたから、こういう人物だから、周りにこんな人たちがいたから、のような楽しみ方もできたかも。なくても十分楽しめたのだが。とりあえず、Netflixで見れる映画RENTを見てみようかなと思う。てか、見たい。
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